Category Archives: ゲラン

Guerlain, Eau de Cologne Imperiale

ゲランのオーインペリアル。1853年発売の女性用香水です。

オー・インペリアルは、ゲランの創業者ピエール・フランソワ=パスカル・ゲランが、当時のナポレオン三世妃ユジェニーのために創った香水。元の名前は「ブーケ・ド・ユジェニー」。実に150年以上前に創られた香水です。ユジェニー妃はこの香水をお気に召し、この後初代ゲランは「皇室御用達調香師」の称号を得、ゲラン社を大きく発展させました。

基調はシトラス・フローラル。スミレの香りをベースとして、ベルガモットやレモン、ネロリなどの柑橘が爽やかに香ります。

ボトルの全面には、ナポレオン三世下の第二帝政期の紋章である蜜蜂が無数に刻まれています。真ん中には当然ナポレオン家の第一紋章が。今作はゲラン社発展の出発点であるのみならず、香水史の一つの起点ともなる香水です。

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ゲラン、オーインペリアル

Guerlain, Shalimar

ゲランのシャリマー。1925年発売の女性用香水です。

世界初のオリエンタル・ノートの香水として知られています。時代を超えて語り継がれる名香の一つに数えられます。シャリマーはタージマハルの庭園の名前だそうです。タージマハルはムガル帝国皇帝シャージャハンが愛妻ムムタージマハルのために造らせた彼女の墓廟のこと。彼の妻に対する熱烈な愛は当時の社会慣習からすると非常に稀なものであり、ジャック・ゲランがその愛に感化されたことからこの香水が生まれたといわれています。発売当時、特にアメリカで爆発的にヒットし、今も尚世界中で根強い人気を誇っています。

  • トップ: ベルガモットなど
  • ミドル: アイリス、ジャスミン、ローズ、ベチバーなど
  • ラスト: バニラ、インセンス、レザー、オポポナクス、トンカビーンズなど

オリエンタル・ノートはゲランの十八番ですが、原点たるこの香りはその中でも別格。香水を語る上で欠かせない傑作です。

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ゲラン、シャリマー

Guerlain, Insolence



ゲランのアンソレンス。2006年発売の女性用香水です。

少ないマテリアルを効果的にブレンドした、ダイナミックなフルーティー・フローラルの香調をベースにしており、トップ、ミドル、ラストの区別をつけずに、香りの構成をスパイラル状にすることによって、独特のテンションのアイテムに仕上げられています。

メインとなるのはバイオレットの香りで、ラズベリーなどのレッドベリーのサワー・スウィートと、アイリス、トンカビーンズ、レジン(樹脂)などが香ります。

調香はゲランのフレグランス・クリエーション・ディレクターであるシルベーン・ドラクルトと、エルメスの「24フォーブル」、グッチの「エンヴィ」、DKNYの「ビー・デリシャス」など、数々の傑作をクリエイトしているモーリス・ルーセルの合作です。シンプルなのに奥深い佳作です。

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ゲラン、アンソレンス

Guerlain, Aqua Allegoria Pamplelune



ゲランのアクアアレゴリア・パンプルリューヌ。2000年発売の女性用香水です。

ジャン=ポール・ゲランの様々な記憶をそれぞれの香りで表したのがこのアクアアレゴリアシリーズです。香調はグレープフルーツ主体のシトラス・ノート。グレープフルーツ、レモン、ベルガモット、ネロリなどから成り、ラストでムスクやパチョリが軽く香ります。

蜂の巣をイメージしたボトル・デザインも粋ですね。どんな付けかた、使い方をしてもはまる、使い勝手抜群の一品です。

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ゲラン、アクアアレゴリア・パンプルリューヌ

Guerlain, Aqua Allegoria Flora Nymphea



ゲランのアクアアレゴリア・フローラニンフィア。2010年発売の女性用香水です。

「アクア・アレゴリア」コレクションは、10年前のゲランでは画期的なコレクション物として話題となり、今ではそのクオリティの高さから、屈指のロングセラー・シリーズになっています。この香水は春の庭をイメージしたフローラル・フレッシュの香調がベース。

  • トップ〜ミドル: カラブリアン・オレンジブロッサム、セリンガ・フラワーなど
  • ミドル〜ラスト: ベネフィカル・ハニーなど

このシリーズはもともと、前パフューマーのジャン=ポール・ゲランの幼少の思い出をつむいだラインアップで、それを受け継いだティエリー・ワッサーは、あえて新しい試みをせず、すでに完成された趣きのこのコレクションにふさわしい、シンプルでエレガントな作品を発表し続けています。

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ゲラン、アクアアレゴリア・フローラニンフィア

Guerlain, Mitsouko

ゲランのミツコ。1919年発売の女性用香水です。シプレー系の最高峰と言われています。

ゲランの3代目調香師ジャック・ゲランが、クロード・ファーレルの小説「ラ・バタイユ」のヒロイン、ミツコにインスパイアされて創りだした香水と言われています。この小説のヒロインは、ハプスブルク家に嫁ぎ、数奇な人生を遂げた実在の女性クーデンホーフ光子をモデルとしています。

  • トップ: ベルガモットなど
  • ミドル: ローズ、ジャスミン、ピーチなど
  • ラスト: オークモス、スパイス類、ウッドなど

淑やか、清楚、神秘的。そういった当時の日本美人に対するヨーロッパの印象を、豊かなイマジネーションと巧みな調合で閉じ込めた、ジャック・ゲランの結晶です。

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ゲラン、ミツコ

Guerlain, Chant d’Arôme

ゲランのシャンダローム。1962年発売の女性用香水です。

「香りの歌」というこの香水は、シプレー・フローラルの艶やかな香調です。

  • トップ: アルデハイド、ガーデニア、ミラベル(フランスのスモモ)など
  • ミドル: クローブ・バド、ハニーサックル、ジャスミン、ローズ、イランイランなど
  • ラスト: ベンゾイン、ヘリオトロープ、モス、ムスク、オリバナム、ベチバーなど

イブニング・シーンのお供として、永く使える香水だと思います。クラシカルなデザインのボトルも、香りを素晴らしく引き立てます。調香はゲランの4代目調香師、ジャン・ポール・ゲランです。

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ゲラン、シャンダローム

Guerlain, L’Heure Bleue

ゲランのルール・ブルー。1912年発売の女性用香水です。

ゲラン社三代目調香師ジャック・ゲランの傑作として、100年が経過した今も尚語り継がれる歴史的名香です。「蒼の時間」と題されたこの香水は、黄昏から徐々に蒼く染まる空、あるいは空気といったものを表した、大変に叙情的な香水です。パウダリックなフローラル・オリエンタル・ノートの香調がベース。

  • トップ: ベルガモット、アニスなど
  • ミドル: カーネーション、ネロリなど
  • ラスト: アイリス、バニラなど

秋、冬のイブニング・タイムにとても似合う香水だと思います。

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ゲラン、ルール・ブルー